「涼宮ハルヒの憂鬱」聖地巡礼は是非バスか電動自転車で!
こんにちはー。ガガーリンです。以前書いたブログの続きで、今回は「涼宮ハルヒの
憂鬱」の聖地巡礼をした時の話をします。
そもそも、「涼宮ハルヒの憂鬱」とは。原作はライトノベルで、2006年、2009年に
アニメ化された作品です。ここでは内容は割愛させていただきますが、面白いので是非
アニメをご覧ください。聖地となっているのは、作者の谷川流先生の出身地である兵庫
県西宮市周辺で、大半が西宮市内に存在します。
見づらいところはごめんなさい。番号は僕が通った順番に振ったもので、番号のあた
りを中心に聖地があります。(聖地の詳しい場所はほかの方のブログ等を参考にしてく
ださい。)今回の聖地巡礼では、JR西宮駅から阪急西宮北口駅歩いて移動してから、上
部のマップのように移動して聖地巡礼を行いました。移動手段は、阪急レンタサイクル
で借りたママチャリです。1日310円で借りることができます。ママチャリはとても便利
です。ほかの聖地巡礼でもレンタサイクルの自転車は一つの選択肢として大いに考えら
れます。メリットとして、
・広範囲の移動ができる。
・一日レンタルの料金が安い。
・時間に縛られにくい。
・止める場所に困らない。
・未成年でも利用できる。
・重い荷物があっても簡単に運べる。
などが挙げられるでしょう。今後もぜひ使っていきたい移動手段の一つです。
ママチャリのデメリットとして、勾配に弱いことが挙げられます。また、レンタサイク
ルには変速機がついていないものもあります。(僕がレンタルしたのがそうでした) 上
の地図からは分かりにくい情報ではありますが、西宮市はとても坂が多く、急です。一
応、情報としては知っていたのですが、想像をはるかに超えていました。
そこで、このルートにおいて僕が選ぶハードなエリアを3つ紹介します。
ママチャリでも廣田神社までなら、楽に移動できます。問題はそこからです。この先
の道に、聖地である歩道橋が掛かっています。その辺りから坂の勾配が急にきつくな
り、自転車に乗って移動するのが困難になります。その道を超えると一度下ってから、
本格的に甲山森林公園に向かって上ることになるのですが、そこからは急すぎてもはや
ママチャリに乗ることができません。しかも距離が長いので、ママチャリを押しながら
長い長い登山をすることになります。後半はスーパー、コンビニのような休憩できると
ころもありません。僕の場合は特に夏だったので、暑さもあいまって体力を消耗し、5
分に1回路肩に自転車を止めて日陰で休憩してました。ここが一番きつかったと思いま
す。
・④甲山森林公園から⑤兵庫県立北高に行くときに通った県道82号線
ここは下りです。体力的にきついエリアではありません。ですが、その下り坂はとて
も急で、ずっとブレーキをかけていないとスピードが出すぎて非常に危険です。また、
道が細いうえに車通りが激しいので、車の脇すれすれを通らざるを得ません。この道は
正直ママチャリだろうとなかろうと自転車には向いていない気がします。とっても危な
いです。(対向車線をマウンテンバイクが登って行ったけど。)
この場所はまさにSOS団員(「涼宮ハルヒの憂鬱」に登場する主要登場人物が所属す
る団)が通う舞台となった学校で、阪急甲陽園駅まで通学路としてこのあたりに聖地が
集中しています。で、周辺聖地をめぐっているときにおこりやすいのが、無駄な上り下
り。やっぱり下りは気持ちがいいのでずっと乗っていたくなるのですが、調子に乗って
行き過ぎるともう大変。一度それで派手にやらかして、一つの聖地を見るチャンスを失
いました。疲れててまた上る気力がなかっただけなんですが。慎重に巡礼することをお
すすめします。
分かっていただけたでしょうか。実際に行っていただけばすぐわかってもらえると思う
のですが、今簡単に坂の急さをイメージしてもらうならば、作中でキョンが嘆きながら
登っているあの「ハルヒ坂」。あれが作中だけの特別な演出では全くなくて、そのまん
まだという感じです。毎日通っているSOS団員の苦労が偲ばれます。というか、西宮北
高校は今も現役の高校生が通っておられるそうで敬意を表します。真面目に。
というわけで、多少時間とお金がかかってもバスか電動自転車を使うことをおすすめし
ます。幸い、周辺で電動自転車を借りられるところがあるそうです。また、甲山森林公
園にもバス停があり、JR西宮駅から一時間に一本ほどバスが出ているようでした。
(2019年8月14日現在)それでも安く済ませたい、ものすごく体力に自信があるという
方はママチャリでどうぞ。あと、このルート自体は結構効率的に回れたので是非参考に
してほしいです。僕は9:00くらいに巡礼を初めて15:00くらいに西宮北口駅に戻って
来れました。(巡礼に夢中になりすぎてお昼を食べていません。お昼の時間は考慮して
いないものと思ってください。)
では、次回はハルヒ聖地巡礼を写真多めで紹介するつもりです。ここまで読んででいた
だきありがとうございました!